産業用ロボット導入のメリット・注意点を解説!

    こんにちは!産業用ロボットの情報を発信するROBoINです![◎△◎]

    今回は、産業用ロボットの導入における、メリットとデメリットすなわち注意点についてお伝えしていきます。

    ①そもそも産業用ロボットはなぜ導入する?

    産業用ロボットの導入にあたり、大切なのが生産性です。
    産業用ロボットは生産性を著しく向上してくれますから、限られた人数でも生産ペースを保つことができたり、完全自動化して人手を不要にすることができます。
    生産性とは、独立行政法人 日本生産性機構の定義によると、以下の式で表すことができます

    生産性 =アウトプット/インプット

    ロボットは、人手と比較すると”速くて正確”であり、アウトプットが圧倒的に大きいため、生産性が高いといえます。

    ②産業用ロボット導入のメリット

    生産性の向上

    勿論、前述の生産性向上も、産業用ロボット導入の大きなメリットです。

    品質の向上

    産業用ロボットと聞いて想像するのが、品質良さではないでしょうか。
    とくに製造業においては、ムラがなくなり、安定して出力できるのは大きなメリットです。
    これまで経験と熟練に人件費を払ってきた場合でも、産業用ロボットによって若年層の人材不足を補うことができます。

    重量物の搬送、ハンドリング

    重たいものを人力で運ぶという、リスクのある作業の問題も産業用ロボットがあれば解決します。
    環境が大幅に改善し、事故がない安全安心な現場を作ることができます。

    ロットが少ない代わりにたくさんの種類を・・・というオーダーにも対応できます。
    まさに生産性と高品質のいいとこ取りで、移り変わる世の中のオーダーに迅速に対応し、工場の作業を無駄にしないばかりか、市場への製品投下のチャンスを逃しません。

    ③産業用ロボット導入の注意点

    ●一番の課題がなにか、
    産業用ロボットを導入するに当たっては、目的にブレが生じないことが大切です。
    あくまで、現在動いている作業の工程に産業用ロボットが入り込むことで、改善される効果がなにかを絞ってみなければなりません。
    産業用ロボットは、買ってきていきなり動くものではありませんので、導入にはそれなりに時間もかかります。
    その導入の過程において、「このラインにも応用して使いたい」「他にもこの産業用ロボットにできる機能をつけたい」など、目標が大幅に軌道修正され大きくなってしまうことがありえます。

    製品開発と同じく検討途中での目標修正はあまりよい効果をもたらしません。
    産業用ロボット導入時に、いろいろなことを産業用ロボットにさせようとするとコストが膨大になり、管理の手間もかかります。
    産業用ロボットとはとてもたくさんのことができますから、ついつい目的が増えていってしまいます。
    しかし、あくまで自分たちにとって、一番の課題がだったのか、ロボットによって何をもっとも解決したいのか、という目的からそれないようにする必要があります。

    ④産業用ロボットで思った通りの結果を出すために

    コストパフォーマンスのバランスが最も良い条件に調整することが大切です。

    完全自動化を考えるということはあまり良くありません
    あくまで産業用ロボットは、生産性向上の脇役ですから、すべてをフル装備で行う必要はなく、人間が補助に入れるところは入る。
    何もかも、フルスペックで産業用ロボットを動かして、すべてをコンピュータ処理する必要性は少ないです。

    生産数を向上させることを目的にするのであればサイクルタイムから産業用ロボットの動作時間を考慮し作業を選択する必要があります。
    一方、重量物の搬送をさせる場合はタクトタイム(音楽のタクトのように、生産ラインのタイミングをはかる時間)と搬送重量から適した産業用ロボットを選択したりすることになります。

    その結果、オペレータや工程・作業間の仲介人が必要になる場合があるのです。

    産業用ロボットを導入する以上、完全自動化に憧れてしまいますが、効果を最大化するためには、逆に全自動ではない方がいい場合があるのです。
    生産性を高めるため、環境を改善するためという自社の導入目的からそれないようにしましょう。

    メリデメを考えるなかでコストも指標の一つとなります。前回の記事でコストについてお話しているため、ぜひご覧ください。
    『 産業用ロボット導入にかかるコストを考えよう!投資回収計算方法も解説! 』(内部リンク)

    ⑤専門家に相談を

    産業用ロボットの設計は一筋縄ではいきません。
    要件をしっかり定義し、緻密な設計書を書いて、事故の起らないようテストを繰り返し、高いコストをかけリスクを取って生まれます。
    よって、専門家に相談する必要があります。とても内製化しにくいものなのは事実です。

    SIerの実績、代理店のわかりやすさ、製造ベンダーの技術力など、惹かれる部分はたくさんあると思いますが、トータルで見たとき、フルサポートしてくれるプロフェッショナルがいたら心強いですよね。
    ROBoINでは、産業用ロボット導入のプロとして、提案から仕様や構想作りのサポート、仕様の相談、コンサルまで、さまざまな側面から産業用ロボットの導入をバックアップして参ります。ぜひお問い合わせください。

    検討段階から仕様詰めまでのスピードも速く、対応範囲は広いです。現場に産業用ロボットを引き渡すまで責任を持ってご支援いたします。