産業用ロボットとは?産業用ロボットについて解説!

    一口に「産業用ロボット」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。 自立型(自律)で複数の軸を持ち、定められた動作をするのが産業用ロボットです。 ロボットの定義はいろいろありますが、産業用ロボットの定義は 「自動制御され、再プログラム可能で、多目的なマニピュレーターであり、3軸以上でプログラム可能で、1か所に固定してまたは運動機能をもって産業自動化の用途に用いられるロボット」(JISによる) 「産業用ロボット(さんぎょうようロボット、Industrial robot)とは、人間の代わりに工場での組み立てなどの作業を行う機械装置(ロボット)である。産業ロボットとも言う。」 (wikipedia) などがあります。

    ・主な産業用ロボットの形状4分類

    産業用ロボットは、その形状から4つに分類できます。 「垂直多関節ロボット」「水平多関節ロボット」「直角座標ロボット」「パラレルリンクロボット」です。 ROBoINでは国内大手メーカーの機種リストをまとめております。無料ダウンロードすることができますので、ぜひご参考にしてください。 『 お役立資料無料ダウンロードページ 』(内部リンク) 産業用ロボットの構成は大きく分けて「アーム」「制御ボックス」「操作盤」の3つの製品からできています。 通常のロボットとは異なり、産業用ロボットを生産工程に導入する際は、市販ではなくオーダーでシステムアップしています。作り手はSIer中心に、代理店や製造会社がからみます。 では、産業用ロボットが4つの形状に分類できたところで、それぞれをみていきます。

    ・垂直多関節ロボット

    その名の通り、多関節型で、垂直に動いてくれる産業用ロボットです。 まるで人間の腕みたいにスムーズに動いて、どのような動作でも可能になります。 4~7軸を装備していることがほとんどで、溶接もできますし、塗装も可能な多彩な動きをみせてくれます。 何でもできてしまうので、多くの現場で使われています。複雑な動きに耐えようと思ったら、まずティーチングが必要です。

    ・水平多関節ロボット(SCARAロボット)

    その名の通り、今度は水平に関節が動いて、蛇のおもちゃのように複雑な動きができるロボットです。横に2軸、縦に1軸持っており、手首も動くケースが多いので、全部で4軸が多くなっています。 ただ、形状の問題があり、縦の動きだけになります。つまり、上から差し込むタイプの動作だけができるということです。それでもこの動きには重要な価値があり、組み立てる際にぎゅっと押し込む動きが必要な作業にとても適しているといえるでしょう。

    ・直角座標ロボット

    直交ロボットとも呼ばれます。直角の軸を二つ以上組み合わせて、二次元を表現します。二次元の動きに強く、小部品を組み立てるのに適しています。以前はよく使われていましたが、最近は産業用ロボットが複雑な動きができるようになったので、直角座標ロボットはあまり使われなくなっています。

    ・パラレルリンクロボット

    パラレルリンクロボットとは、UFOキャッチャーのような形状で、軽量なアームが素早く動いて製品をぱぱっとつかみ、作業することができてしまいます。製品が流れてくると、パラレルリンクロボットが動き、先端のアームでつまみます。運ぶのが基本なので、迅速に動けるのが魅力的なロボットです。

    ・犬型ロボットは?

    一方、昨今の工場用に開発が進んでいるのが、犬型ロボットです。 といっても、愛玩動物のようなタイプではなく、四足歩行で動き、胴体より上部に該当する部分が犬ではなく、足だけが犬のように動いてくれるロボットです。 特徴は立体斜めの動きもなめらかである点で、階段を上ったり、傾斜で仕事をしたりできます。こうしたロボットの導入によって、コストが著しく下がるのです。そのため、危険な現場の探索や調査での活用が注目されています。

    ・産業用ロボットの具体的な価値

    産業用ロボットが具体的にどのようなインパクトをもたらすかというと、まず生産性の向上です。これまで人力で行っていた作業をすべて代替し、大きくスピードも生産力もあげてくれます。そして、時間。24時間フル稼働できるため、人間と違って働きすぎることもなく、常に動いてくれます。また、安全性も大切です。万が一、薬品などをかぶっても、人間と違って労災になることはありません。 何より、楽になります。人間は人間だけが生み出せる価値に集中し、経営資源つまり人材の最適化ができるのです。より創造的な仕事に集中できるため、会社としての可能性も広がります。加えて、働く人個人個人にとっても、より人材としての能力を発揮できるようになるのです。

    ・最後に

    産業用ロボットの導入は、生産力を一気に向上させ、人件費を適切に振り分けるだけではありません。50年前から産業用ロボットが存在し、歴史が意外とあるのです。国内メーカーの産業用ロボットの受注件数も増え続けている最中で、30万台近く、年間に受注されているというレポートもあります。 日本ではからくり時計の時代から、ロボットはSFでも活躍し、人々の空想を刺激してワクワクさせ、同時に現実の世界でできることを増やしてきました。産業用ロボットは、今もなお受注が増えながら、新しい革新を次々生み出しています。産業用ロボットの導入でほぼ間違いなく生産性があがりますし、その導入には夢があることは間違いありません。 導入にご興味がある方は、ぜひROBoINまでお問い合わせください。スムーズな導入をお約束いたします。