
協働ロボットの価格はどのぐらい?導入メリットや導入事例なども紹介
- #協働ロボット
こんにちは!産業用ロボットの情報を発信しているROBoINです。[◎△◎]
今回は、前回に引き続き導入の流れに沿ってコラムをまとめていきます!
大まかな導入コストを決めたらどうするか?といったところから進めていきます。
前回は、導入の流れを知るところから始め、大まかなコストを考えるところまで検討することができましたね。
まだ読んでいない方はこちら⇒
『初心者必見!これを読めば導入に向けて大きく前進!ロボット導入に必要な情報をまとめました!①』
「導入に必要な情報が多すぎる」「いろんな情報がいろんなところにあって調べづらい・・・」
そんなあなたに必見なコラムとなっています!
『step1』では、導入の流れを知ることができましたね。
その中で、『検討をロボットSIerへ相談する』という共通認識を持つことができたかと思います。
ロボットSIerは、ロボット設計のスペシャリストということは簡単に説明させていただきました。
しかし、ロボットSIerは日本中各地にいろんな企業が存在しています。
step2~step3で考えた、概算案(導入工程やロボットの種類)やコストを考慮して選定する必要があります。
特に重要なのが、そのロボットSIerが同様のシステムの検討実績があるかどうかです。
ロボットSIerの選定方法はこちら
⇒『ロボットSierってどうやって決めたらいいの?活用方法・選定基準・依頼方法を解説!』
ご自身で複数あるロボットSIer企業の中から1社に選ぶのは大変労力が必要です。
ロボットSIerへシステム検討の依頼をする際、提案依頼書(RFP)と呼ばれる必要事項をまとめた資料が必要となってきます。
この“提案依頼書”は導入の入り口ではあるものの、非常に重要な役割を持ちます。
まず、導入の目的を明確化することにより、ロボットSIerと共通認識を持ちましょう。
勿論、あなたもあなたの会社も、ロボットを取り扱っている専門家ではないため、「途中でオプションを変更したい」
となる場合もあるかと思いますが、スタートの認識をロボットSIerと揃えることで検討終盤での大きな変更をなくすことが大切です。
また、認識違いや、途中での要望変更により仕様が大きく変わってしまった場合、設計もやり直さないといけなくなるため、追加費用が必要になります。
未然にリスクを伏せぐという意味でも、初期の仕様検討は非常に重要といえます。
仕様検討のポイントはこちら⇒
『産業用ロボット導入の仕様検討をしてみよう!仕様検討のポイントを解説!』
必要な構成は仕様にもよりますが、例えば、ロボット本体にはハンドやカメラは付いていません。
具体的なハンドやカメラの仕様の設計はロボットSIerが行うので問題はありません。
しかし、どういったものをロボットに掴ませたいか、どういったものを識別してほしいのか、それによって初めて、市販のハンドでいいのか、独自設計で特注仕様を作らなければならないのか、が決まってきます。
ロボットの基本構成が記載されているのでそちらも確認して、必要なものに対しては、簡潔に仕様をまとめておくとよいでしょう。
ロボットの基本構成はこちら
⇒『ロボットシステムにはこんなに必要なものがあった!自動化に必須な構成要素を解説!』
いよいよロボットSIerへ相談です!
まず、選択肢として2つあります。
① ご自身で、複数社に提案依頼書を送付し、お見積り依頼をする
② ROBoINへ依頼をする
ご自身でお見積りを依頼する場合、”step4″で下調べしたSIer企業のWEBサイトのお問い合わせフォームからお問い合わせしましょう。
返答がきましたら、作成した提案依頼書を送付し、商談という形になります。
このとき、複数社にお問い合わせすることで、システムの相場感を確認することも大切です。
改めて、ロボットSIerとの進め方をおさらいしましょう。
ロボット導入プロセスはこちら
⇒『ロボット導入プロセスって決まってるの?標準プロセスRIPSとは?全体の流れを解説!』
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