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【2024最新版】北海道でお勧めの工場見学10選!

こんにちは!
製造DXの情報を発信している製造DXドットコムです。[◎△◎]

北海道にも多くの工場があるようで、驚きました。

北海道は農業や観光のイメージが強いかもしれませんが、興味深い工場も多いですね。

北海道には特徴的な土産物もあり、製造工場の見学も含めて魅力を発信しています。また、ライフラインや生活必需品の工場などの見学も可能です。そこで本記事では、北海道で工場見学が可能な施設10選の2023年最新版をまとめました。

広大な北海道には記事内で紹介した工場以外にも多くの工場があり、気軽に見学できる施設もあります。ぜひ、記事をご覧になり多くの工場を見学してください。

北海道での工場見学10選!ライフラインや食品、土産物まで

北海道の工場見学では、農産物や牛乳などを使った食品加工工場の見学ができます。他にはガス工場や印刷、製紙工場もあります。北海道以外ではなかなか見学できない施設が多い点も見逃せません。

それでは早速、おすすめの工場見学を紹介していきましょう!

王子マテリア釧路工場

画像出典:王子マテリア公式サイト

広大な土地を利用したパルプ製造工場である王子マテリア釧路工場は、段ボールの材料となるKライナーのパイオニアです。

王子マテリア釧路工場は、釧路空港と釧路駅の間にあり、シャトルバスを利用する際には目立つ存在。ぜひ、立ち寄ってみてください。特に工場の中でも紙を漉く抄紙(しょうし)工程では、最新技術を取り入れているため、見応えがあります。

子供だけではなく、大人の勉強にも最適な工場見学です。王子マテリア釧路工場の基本情報は下記のとおり。

  • 住所:〒084-0917 北海道釧路市大楽毛3-2-5号王子マテリア(株)釧路工場
  • アクセス:
    ・新大楽毛駅から徒歩約20分
    ・JR釧路駅前バス停から王子製紙前バス停まで約20分
  • 見学可能時間:10:00~12:00、13:00~15:00(要予約)
  • 休業日:土曜日・日曜日・祝祭日・その他工場停止日も見学不可

詳細は下記公式サイトをご覧ください。

北海道ガス(株)北見工場

画像出典:北海道ガス公式サイト

エネルギーを供給している北海道ガス(株)北見工場は、環境に優しい都市ガスの工場です。LNG(液化天然ガス)を原料にした都市ガスを、約1万7千件の顧客に届けています。

原料のLNGはローリー車で輸送、貯槽された後に気化の工程を通り、顧客の元へと送り出します。工場見学では、上記の工程の見学の他、24時間体制のコントロールセンターの見学も可能。

北海道ガス 北見工場の基本情報は下記のとおりです。

  • 住所:北海道北見市中ノ島町1-3-12
  • 見学可能時間:9:00~12:00、13:00~17:00(見学は1時間程度)
  • 定休日:土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始
  • 料金:無料
  • アクセス:JR北見駅から徒歩約16分(約1.3km)

詳細は下記公式サイトをご覧ください。

道新総合印刷

画像出典:道新総合印刷

株式会社道新総合印刷は最先端の新聞印刷工場で、北海道内には下記5箇所の工場があります。

道新総合印刷では、主に北海道新聞、道新スポーツの印刷と自治体の広報紙やフリーペーパーなどを印刷している工場です。

工場見学としては、夕刊を印刷する時間帯での見学となります。実際の工場をガラス越しに見学し、北海道新聞が出来るまでの概要を映像で学ぶ内容です。

少人数での見学も可能なため、家族旅行にも最適。道新総合印刷の工場見学についての基本情報は下記のとおりです。

  • 見学可能時間:
    ・【午前の部】11時10分から
    ・【午後の部】13時15分から
    ※冬季は開始時間が15分早まります。
  • 定休日:土曜日・日曜日・祝祭日
  • 料金:無料

詳細は下記公式サイトをご覧ください。

北海道キッコーマン株式会社

画像出典:北海道キッコーマン公式サイト

北海道キッコーマン株式会社では醤油を製造工程を見学できます。醤油の製造工程をビデオで学び、その後にもろみの熟成の様子、醤油の色や味などを体験できる合計60分間の工場見学コースです。

新千歳空港駅から車で約20分と、比較的アクセスしやすい場所にあります。館内に設置された「しょうゆワールド」は、大人も子供も楽しく醤油について学べる施設です。また、2名以上で申し込みが可能となっているので、家族旅行にも最適。

北海道キッコーマン株式会社の基本情報は下記のとおりです。

  • 住所 北海道千歳市泉沢1007-53
  • 見学可能時間:9時20分~ / 10時45分~ / 12時45分~ / 14時10分~
  • 定休日:土曜日・日曜日・祝祭日・ゴールデンウィーク・お盆・年末年始
  • 見学所要時間:約60分(ビデオ上映 約15分・しょうゆの製造工程見学 約45分)
  • 見学受入人数:2~50名様(50名様以上の場合は相談必要)
  • 料金:無料
  • アクセス:JR千歳線「千歳駅」から車で約20分

詳細は下記公式サイトをご覧ください。

ホクレンパールライス工場 ファンファクトリー

画像出典:ホクレンパールライス工場ファンファクトリー公式サイト

ホクレンパールライス工場には「魅せる精米工場」として、お米について学べる「ファンファクトリー」があります。ファンファクトリーの工場見学は約1時間の所要時間で、お米が生産地から消費者の手元に届くまでの工程をわかりやすく学べる施設です。

工場見学の最後にはお土産として北海道米を貰えます。ホクレンパールライス工場ファンファクトリーの工場見学に関する基本情報は下記のとおりです。

  • 住所:北海道石狩市新港西2丁目792番地
  • 見学実施時間:10:00~11:00 / 13:30~14:30 / 15:30~16:30
  • 定休日: 日曜日祝・祭日・土曜日・年末年始(12/29~1/3)・お盆・生産ラインの点検整備
  • 見学内容と所要時間:
    ・VTR上映(15分)
    ・ファンフアクトリー見学(45分)
  • 料金:無料
  • アクセス:地下鉄南北線麻生駅、またはJR手稲駅北口から車で約25分

詳細は下記公式サイトをご覧ください。

北海道石油共同備畜(株)

画像出典:北海道石油共同備蓄株式会社公式サイト

北海道石油共同備蓄株式会社では約135万平方キロメートルの敷地に立ち並んでいる33基の原油タンク基地の見学ができます。

見学の内容はビデオによる説明とバスを利用しての見学で、所要時間は約90分。短縮コースは約60分です。一般的な見学コースの他に、防災設備や5S改善に特化したコースもあります。

見学はバスを利用するため、1回につき40名の定員。基地の一つひとつが大きく、見応えは十分でしょう。北海道石油共同備蓄株式会社の工場見学に関する基本情報は下記のとおり。

  • 住所:北海道苫小牧市字静川
  • 見学可能時間:10:00~15:30
  • 定休日:土曜日・日曜日・祝祭日
  • 料金:無料
  • 見学コース
    ・一般見学コース(所用時間:通常90分、短縮60分)
    ・主要設備見学コース(所用時間:通常90分、短縮60分)
    ・防災設備見学コース(所用時間:通常90分、短縮60分)
    ・5S改善見学コース(所用時間:通常90分、短縮60分)
  • アクセス:JR苫小牧駅から車で約30分

詳細は下記公式サイトをご覧ください。

よつ葉乳業 十勝主管工場

画像出典:よつ葉乳業公式サイト

北海道といえば牛乳を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。よつ葉乳業十勝主管工場の見学施設「おいしさまっすぐ館」では、牛乳やバターの製造工程を見学できます。また、酪農や乳業についても楽しく学べ、牛のエサの実物展示やフォトスポットなどを備えている楽しい施設です。

工場見学の後には牛乳の試飲もあり、家族での工場見学にもおすすめの施設。よつ葉乳業の基本情報は下記のとおり。

  • 住所:北海道河東郡音更町新通20-3
  • 見学可能時間:10:00~ / 13:30~ / 15:00~(約60分)
  • 定休日:土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始・ゴールデンウィーク・その他指定休日
  • 料金:無料
  • アクセス:JR根室線帯広駅から車で約20分

詳細は下記公式サイトをご覧ください。

キリンビール 北海道千歳工場

画像出典:キリンビール公式サイト

キリンビール北海道千歳工場では「キリン一番搾り生ビール」の製造工程を見学できます。主にビール好きの大人をターゲットにした工場見学ツアーです。

施設内では、酵母になった気分で発酵の工程を楽しく体感できる工夫がされていたり、「キリン一番搾り生ビール」のこだわりの製法やうまさの秘密を体感できたりします。

工場見学の後は出来立ての一番搾りを試飲できるのも人気の秘訣。ビールの苦手な人や未成年者にはソフトドリンクも用意されているので安心です。

キリンビール北海道千歳工場での工場見学ツア―についての基本情報は下記のとおりです。

  • 住所:北海道千歳市上長都949-1
  • レストラン営業時間:10時30分~21時
  • 所要時間:約90分
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は営業、次の平日が休館)・年末年始
  • 料金:500円(子供は無料)
  • アクセス
    ・新千歳空港から国道36号線を札幌方面へ車で約20分
    ・千歳駅から車で約10分
    ・恵庭インターチェンジから車で約15分
    ・JR千歳線「長都駅」より徒歩約10分

詳細は下記公式サイトをご覧ください。

ロイズ チョコレートワールド

画像出典:ロイズ チョコレートワールド公式サイト

北海道旅行のお土産で定番商品となっているロイズのチョコレート。じつは、千歳空港の中でロイズのチョコレート工場を見学できます。空港内で工場見学ができるのは国内初の試みです。

工場見学では、チョコレート製造工程においてロボットの動く様子や、手作業での工程をじっくりガラス越しに見学できます。チョコレートの他に焼き立てパンもあり、美味しそうな匂いにロイズの商品をお土産として買わざるを得ない状況になるかもしれません。

ロイズ チョコレートワールドの基本情報は下記のとおりです。

  • 住所:北海道千歳市美々新千歳空港ターミナルビル3Fスマイル・ロード
  • 営業時間:8時30分~19時00分
  • アクセス:JR「新千歳空港駅」直結

詳細は下記公式サイトをご覧ください。

白い恋人パーク

画像出典:白い恋人パーク公式サイト

白い恋人パークは、北海道のお土産として人気の高い「白い恋人」の製造工程を見学できる他、ISHIYAオリジナルスイーツが味わえるカフェもあります。パーク内は英国風の庭園となっており、夏はバラの美しさを、冬はイルミネーションを楽しめる夢いっぱいのお菓子のテーマパークです。

北海道を訪問した際には、ぜひチョコレートについて学び、白い恋人の歴史を知って帰ってください。白い恋人パークについての基本情報は下記のとおりです。

  • 住所:北海道札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36
  • 営業時間:10時~17時
  • 入館料:
    ・高校生以上:800円
    ・こども(4歳~中学生):400円
    ・3歳以下:無料
  • アクセス
    ・地下鉄東西線「宮の沢」駅下車、徒歩 約7分
    ・JR札幌駅前バスターミナルから乗車(小樽方面行き)「西町北20丁目」下車(中央バス、JRバス) 徒歩 約5分
    ・JR札幌駅から道道124号線(旧国道5号線) 約25分
    ・新千歳空港から道央自動車道・札幌ジャンクション(新川インター出口約10分) 約60分

詳細は下記公式サイトをご覧ください。

まとめ

本記事では、北海道で工場見学ができる施設の中から厳選した下記の10施設を紹介しました。

  • 王子マテリア釧路工場
  • 北海道ガス(株)北見工場
  • 道新総合印刷
  • 北海道キッコーマン株式会社
  • ホクレンパールライス工場 ファンファクトリー
  • 北海道石油共同備畜(株)
  • よつ葉乳業 十勝主管工場
  • キリンビール 北海道千歳工場
  • ロイズ チョコレートワールド
  • 白い恋人パーク

北海道には他にも多くの見応えのある工場があります。ぜひ多くの工場を見学し、良いところは自社工場の生産に取り入れてみてください。

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