普及が進む協働ロボットの主要メーカー各社の特徴を紹介
- #協働ロボット
こんにちは!産業用ロボットの情報を発信している製造DX.comです。[◎△◎]
今回は、ロボットの架台ついてお話していきます!
「架台って聞くけど、必要?」
「用途がよくわからない」
そんな疑問などをお持ちのあなたにピッタリな記事となっています。
もくじ
この記事を開いたあなたは、
もうすでに、一言に”ロボットシステム”といっても、
複数の要素が必要だということを理解しているのではないでしょうか?
改めて、ロボットシステムの構成を確認していきましょう。
大きな要素は以下の通りとなります。
ロボットシステムの構成について詳しくまとめているコラムがあります!
「各要素の用途や概要を知りたい」という方はこちら
⇒『ロボットシステムにはこんなに必要なものがあった!自動化に必須な構成要素を解説!』
ロボットを設置するにあたって、何らかの方法で固定する必要がありますよね。
ロボット架台とは、ロボット本体を固定するために用いられます。
また、中に制御装置を格納することに用いることもあります。
その他にも配線を集らせたり、様々な活用方法があります。
流通している架台で、主なものは、アルミニウム、鋼、ステンレスなどがあります。
特にアルミニウム架台は、押出成形による支柱を採用しています。
押し出し成型とは、ところてんを作るときのように、
型に押し付け、同一の断面形状の柱を作ることができます。
そのため、アルミ押出し材を専門として扱う企業も多いので、
比較的安価で、お望みのサイズの架台を簡単に作成することができます。
また、鋼である一般圧延用構造鋼材を使った標準架台を扱っている企業もあります。
当然ではありますが、標準設計が行われている標準架台は、特注品と比べると安価です。
強度や、サイズに問題がなければ標準架台を使うとよいでしょう。
ロボット架台は、まず間違いなく必要といってよいでしょう。
まず、ロボットにはどのタイプでも必ず、可動範囲、可動可能な動きが存在します。
あなたが高さ3mもある棚の上のリンゴを自力で取ることができないように、
ロボットもまた同じことがいえます。
つまり、高さを合わせるために必要とされます。
また、既存の作業台等の強度が適していない場合にも必要となります。
架台は、ある条件下によっては無限の可能性を秘めています。
それは、協働ロボットの架台です。
協働ロボットは、安全柵が不要なため、
キャスターをつけることにより、自由に動かすことができます。
また、AGVなどの無人搬送車を活用することで、
システムに従って工場や倉庫内を自動で走り、自動で作業を行う、
そんな夢のようなロボットシステムの導入が可能となります。
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