今話題の配膳ロボットについて徹底解説!導入するメリット・デメリット、導入事例、主要メーカーなどを紹介
- #配膳ロボット
こんにちは!産業用ロボットの情報を発信している製造DX.comです。[◎△◎]
今回は、産業用ロボットから少し離れて、警備ロボットについてお話していきます!
もくじ
警備ロボットとは、事故、破壊、盗難等の事変に備え、警戒や防護に利用される機械(ロボット)です。
従来は、監視カメラや、警備員による作業が行われていました。
しかし、2010年代からドローンや人工知能の発達などにより、警備ロボットは徐々に普及しつつあります。
今もなお、警備は人手による作業が多いです。
また、夜間の作業も多いことも特徴にあげられますね。
時と場合によっては、なんの以上もなく、立っているだけとなってしまうこともあり、
それら作業は、体力的にも精神的にも負荷が大きいです。
更には、カメラやセンサ以外の警備のエビデンス、つまりは警備員が行ったこと、
見たもののエビデンスを残すことは極めて困難でした。
最も大きな課題は、人材の高齢化です。
警備ロボットにも大きく分けて2つの種類があります。
1つ目は、自立型。
自立型、工場や倉庫で使用されている自動搬送機をイメージしていただけると想像しやすいと思います。
予めプログラムされたルートに従って自動運転を行う、不審者や不審物に対して、データを記憶するなど決められた対応を行います。
人件費が削減できる反面、臨機応変に対応することができません。
2つ目は、遠隔操作型。
遠隔操作型は、その名の通り、遠隔操作によって人が無線操縦するため、高度な判断を要する状況下でも迅速に対応することができます。
自立型の欠点であった臨機応変な対応が可能な反面、1基につき一人の操縦者が必要なため、人件費削減には向いていません。
メリットとしては、人手作業の警備の課題を解決することができます。
過酷作業からの解放、省人化、エビデンスの補完・・・などなど
これらメリットは、一般的な産業用ロボットによる自動化と同様ですね。
更に加えて、警備では、治安の悪化や自然災害、危険区域での警備が可能になるというメリットもあります。
逆にデメリットとしては、現場の状況判断がまだまだ人間よりも劣ることでしょう。
警備中の不審者への対応はもちろん、異常事態にいおいても一度シグナルを出して、従業員を呼ぶ必要があります。
つまり、ワンテンポ遅れてしまうというであり、異常事態においては一刻を争うため、致命的な遅延となる可能性があります。
緻密なマニュアルを作るなどのルール決め、訓練をすることでデメリットを少なくしていきましょう。
また、機種によっては、メリットデメリットが異なるので、見極めることにより、デメリットをなくすることが可能でしょう。
総合ビルメンテナンスの大成が7/15に発表したアバター警備ロボット「ugo TSシリーズ」は、
半自立型の遠隔操作の機能が当されており、前項でご説明した2つの警備ロボットの種類の
短所を補い、長所を活かすことができます。
また、このシリーズは、人と同様にエレベーターのボタンを押し、乗り込み、別の階に移動することができます。
カメラも3台搭載しており、360度視界を確保することができ、本機を導入することで、1台当たり、2名の人員を削減するとのことです。
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