ロボットシステム構築の流れ!6つのステップをわかりやすく解説!
- #RFP
こんにちは!産業用ロボットの情報を発信している製造DX.comです。[◎△◎]
今回は、ロボット展示会についてお話していきます!
もくじ
展示会の内容の前に、まず、ロボットシステムの構成を簡単に理解しておきましょう!
『 ロボット 自動化 』などのワードで検索すると、大手企業のロボットが出てきたりしますよね。
しかし、ロボットシステムは、そんなロボット本体だけでは成り立たず、
周辺機器であるコンベアをはじめ、ワーク(掴むもの)によって多種多様なロボットのハンド、
作業工程によって必要となる工具など、様々なものをカスタムして構成されます。
更には、ロボットから得た情報を活用するためのソフトウエアも必要ですよね。
初めての方はまず、ここが不透明で「よくわからない」と思ってしまうかと思います。
また、これらロボット構成をあなたと一緒に考えてくれる企業が、“ロボットSIer”です。
いくつものシステムを設計しており、非常に頼りになる存在といえます。
展示会で一体どんなものが目にできるのか、気になりますよね。
前項でお話した通り、ネットで検索してもうまく知りたいことが出てこないのが現状です。
そんな中、展示会は、最もイメージを付けやすい情報源です。
様々な企業が出展しているので展示内容も様々ですが、大きく分けて3つに分類することができます。
まず、ロボットの実機を見ることができます。
これは、いわゆるビックワードで検索した際にトップに出てくる大手企業などのロボット本体を始め、
ある条件を仮定したロボットシステムそのものを見ることができます。
たとえば、小さい製品の検査ライン。
製品が流れてくるコンベアと、それを掴むロボット、検査するためのカメラ、
その後の梱包・・・など、1システムの全体を確認することができます。
これら情報はネットで収集するのは非常に難しい内容なのでぜひ、実物で確認したいですね。
次に、周辺機器。
前述した、システムの実物を始め、様々な標準ロボットハンドや、
センサ、画像処理カメラなど、自動化をより効率的にするためのアイテムを確認することができます。
最後にソフトウエア。
ロボットシステムによって得られた、数値や様々なデータを蓄積し、今後に活かしたり、
状況によってロボットが自動で発注する在庫管理システムなど、
いろんな企業が使うシステムは標準化され、パッケージ化されているため、それら機能を確認することができます。
展示会のメリットは、大きく2つあります。
1つ目は、前項でお話した内容を自分の目で確認することができること。
自動車や自作PCなどとは異なり、ネットの情報だけでは、イメージすることができず、
検討の決め手となりうるものは、少ないのが現状です。
検討のハードルを下げるためには、まず、目で見ることが重要です。
2つ目は、専門家の話を聞くことができること。
目にした情報だけではなく、事例や、今頭の中にある改善案を話すだけで、
更なる解決方法を提案してくれることもあります。
そんな気になる展示会、最も近い日程は、来週の7/28(水)です!
加工機の展示会とは異なり、メインが自動化、ロボット、AIといった内容となるため、
この記事を読んでくださっているあなたの期待に必ず沿える内容となっています!
データ分析AI、業務代行ロボット、設備/生産管理など、ソフトウエアが中心となっています。
ソフトウエアと合わせてハードウエア(ロボット本体)の知識の有識者がいるため、
ぜひ、来場して情報を手にいれたいですね!
本サイトでも、ロボット導入事例を取り扱っており、
現在(2021/7/21現在)でも実に55件以上の様々な業種の事例を掲載しています!
経済産業省が優良事例として掲載している内容を更にわかりやすく掲載しているため、
よりイメージが付きやすいものとなっています!
トップページや、コラム検索にて、お困りごとや導入工程(パレタイズ、組立など)を入力することで、
投資回収期間など、部員削減数など、気になる有力な情報が得られるため、ぜひご活用ください!
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