重いものを持てない協働ロボットの力を底上げする方法!電動バランサってなに?
- #協働ロボット
こんにちは!産業用ロボットの情報を発信している製造DX.comです。[◎△◎]
今回は、5Gの先である6G通信についてお話していきます!
もくじ
6G通信(以下、6G)とは、現在話題の5G通信の次世代通信規格のことです。
5Gでも十分通信速度が速く、IoT(モノのインターネット)に大きな影響を与えるといわれています。
それの更に次の世代と考えるとそれだけでもそれだけでも十分高性能だということがわかりますね。
しかし、そんな期待がされている5Gでも、「数年後にはネットワークに接続される”モノ”の数を処理できなくなる」
とイギリスの大手携帯会社のCTOは述べています。
これは、今後登場するさまざまな分野のIoT製品によって、IoTがより一層複雑になったり、
データ需要が大幅に増加したりと、ネットワークが大きくなる分、需要もまた大きくなるからだということです。
考えてみたら携帯電話でも3Gから4Gになったときも動画の質があがったりして、
結局遅く感じてしまう・・・なんてことがありましたよね。5Gでも起こるため、各社6Gの早期開発に力を入れています。
6Gを見ていく前に、5Gを確認していきましょう!
私たちの生活の中で、スマホで動画を観たり、アプリをインストールしたり、
なんてことの速度が非常に速くなるのは容易に想像が付きますね。
前項で、「IoTに大きな影響を与える」と記載しました。
なぜなら、通信速度はもちろん、やり取りをする容量そのものも大きくなるためです。
例えるならば、水の流速だけが大きくなるのではなく、菅の径も大きくなります。
想像するだけでも、4Gよりも非常に大きく技術が進歩するのがわかりますね。
簡単なところでお話すると、瞬時に処理が必要なデータ。
カメラから情報を得てシステムで処理をし、動作に移る・・・なんて動きが速くなります。
更には、データのやり取りの時間が短くなるため、バッテリーが長持ちしたり、
熱を持ちづらくなるので冷却性能を下げることができます。
それにより、製品の小型化も検討することができるでしょう。
いよいよ、6Gのお話です。
3Gから4G、4Gから5G、と従来と比べて通信容量が拡大し、
通信速度が向上していたのは、容易にご想像できますね。
開発段階の6Gでは、なんとテレポーテーション(瞬間移動)をしたかと錯覚してしまうような、
3D映像が体験できるようになるそうです。
製造などに落とし込むと、工場や倉庫にいなくてもその周りの環境を見ることができます。
現在でもアバターロボットが登場し、活躍しつつありますが、
より一層、アバターとプレイヤーの視野の共有が鮮明にできるようになり、
操作の違和感や、欠点が少なくなることが予想できます。
また、理由は違えど、現在主流となりつつあるテレワーク。
6Gが実現すれば16K(超高画質)の3D映像も高速で通信することができるため、
直接対面しているかのように解像度を近づけ、テレワークでの心の遠さ、冷たさを補うことができるでしょう。
実はすでに6G開発は大きく進んでおり、NTTが世界初、超大容量のデータ伝送実験に成功していたり、
十分に期待ができる開発進捗といえます。
通信関係の企業に携わったことはありませんが、基本的に次世代(5G)の開発と並行して、
次々世代(6G)の開発を進めるのが一般的です。
そのため、5Gが出始めた現状でも開発が進んでいます。
さて、本題の6Gの課題ですが、大きく分けて2つあるといえます。
1つ目は、5Gへのグレードアップの際と同様、普及に時間がかかるというところでしょう。
設備の設置施工や、設置場所など時間と場所も要するため、開発完了後も普及に時間がかかってしまいます。
2つ目は、人体への影響。
勿論5Gではすでに、人体の影響がでないことは立証されていますが、
6Gにおける電磁波の人体暴露では、影響が出てしまうことが懸念されています。
6Gはより高い周波数帯域が使われることとなり、その影響は、十分に検証されていません。
とはいえ、5Gの普及が始まったばかりで、6Gは数年先となります。
今後のさらなる研究を期待しましょう。
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