【ロボット導入事例】メッキ工程を双腕ロボットが代替!作業者を過酷環境から解放
- #双腕ロボット
こんにちは!
産業用ロボットの情報を発信している製造DX.comです。[◎△◎]
実は、長野県にある電子部品の工場でアルバイトしていたことがあります。産業用ロボットもたくさんありましたよ。
長野県は1980年代以降に情報通信機械器具、電子部品や電子デバイスの製造が盛んになりました。生産の忙しい時期だったのかもしれませんね。
長野県は就業率が高く、就業率(61.3%)と高齢者就業率(29.9%)がともに全国1位。女性就業率(51.1%)も全国第2位という県です。
産業としては、長野県は生糸産業が盛んでした。しかし、近年は情報通信機械器具、電子部品・デバイスなどの生産に変化しています。もちろん、工場には多くの産業用ロボットが導入され、ロボットSIerも活躍中。
そこで本記事では、長野県を拠点とするロボットSIer4社について、それぞれの基本情報や特徴を紹介しましょう。
もくじ
株式会社サイクスは、あらゆる業界の生産ラインの省力化・自動化・システム化を一貫して手がけるロボットSIerです。また企業、大学、研究機関で使用する各種検査装置も製造しています。
株式会社サイクスの基本情報は下記の通りです。
株式会社サイクスの製造した装置は
などのあらゆる分野で活躍しています。具体的な事業内容としては、「提案設計」「装置開発」「ソフトウェア開発」の3種類です。それぞれについてもう少し詳しく解説しましょう。
株式会社サイクスでは顧客のイメージを形にして新たなチャンスを作る提案・設計を行います。
株式会社サイクスでは、顧客のニーズに合わせた装置を製作が可能です。下記は装置の開発事例の一部になります。
株式会社サイクスは装置の力を120%発揮させるための最適なソフトウェアを開発しています。開発したソフトウェアを大きく分類すると、下記の3種類です。
また、株式会社サイクスでは大学・研究機関などからの各種検査装置やテスト依頼などにも対応可能。顧客のニーズに対応し、最適なサポートを行います。
株式会社タクトは幅広い分野の製品開発を手がけるロボットSIerです。顧客から信頼される『便利屋』であることを誇りとする技術集団。常に挑戦し続けることで更なる成長を目指しています。
株式会社タクトの基本情報は下記の通りです。
株式会社タクトは次のような様々な分野の製品開発に取り組んでいます。
また、自社内に完備しているFAシステムと製品検査設備により、製品の受注から導入までのトータルサポートが可能です。
株式会社フレアオリジナルは多分野で培ってきたノウハウを活かして、産業用ロボットシステムの検討、設計から現地調製までをワンストップで手がけるロボットSIerです。
株式会社フレアオリジナルの基本情報は下記の通り。
株式会社フレアオリジナルは供給から排出までを行う
などの様々なメーカー製ロボットを組み合わせたシステムを構築してきました。また、インバーター盤、ロボット制御盤、産業用自動機制御盤の製作や自動洗浄機制御などの専用機の製作実績も多数あります。
上記の実績からもわかるように、株式会社フレアオリジナルでは顧客のニーズに応じた最適なシステムの構築が可能です。
また、産業用ロボット特別教育として下記の講習会も開催しています。
なお、講習会の参加は予約が必要なので、株式会社フレアオリジナルにお問い合わせください。株式会社フレアオリジナルは豊富な経験と技術、知識で未来の光を創造していくロボットSIerです。
三和ロボティクス株式会社はユニバーサルロボット社(デンマーク)の認定SIerです。協調ロボットによるフレキシブルシステムの構築を得意としています。
三和ロボティクス株式会社の基本情報は下記の通りです。
三和ロボティクス株式会社は切削加工分野をスマート化する環境づくりに知恵を集め、モデルを構築し発信しているロボットSIerです。
自社開発製品の一つである横型タッピングボール盤「be side」をはじめ切削加工分野に特化した製品の開発・製造を最大の強みとしています。
また、デンマークのユニバーサルロボット社の認定SIerにも登録されていることからもわかるように、三和ロボティクス株式会社の技術力は国際的にも高い評価を得ています。
三和ロボティクス株式会社は、心(将来思想)、技(技術力)、体(企業体力)の三位一体の調和を常に維持したいとの願いから「三和」と命名されました。従業員5名から始まった会社は、三位一体でこれからも大きく発展し続けることでしょう。
本記事では長野県のロボットSIerについて取り上げました。長野県は近年、情報通信機械器具、電子部品・デバイスなどの生産が盛んな地域。製造工場には産業用ロボットが導入されています。
記事内で取り上げたのは下記4社のロボットSIerです。
上記のロボットSIerはそれぞれに得意・不得意な分野があります。したがって、ロボットを導入する際には、ロボットSIerの特徴をよく把握しておきましょう。
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