普及が進む協働ロボットの主要メーカー各社の特徴を紹介
- #協働ロボット
こんにちは!産業用ロボットの情報を発信している製造DX.comです。[◎△◎]
今回は、梅雨のメンテナンスについてお話していきます!
「梅雨入りしたけど、何か気を付けることある?」
「うちは屋内で使用してるから大丈夫でしょう」
そんな疑問などをお持ちのあなたにピッタリな記事となっています。
もくじ
まず、メンテナンスの必要性について、簡単に見ていきましょう。
機械のほとんどは、動くたびに劣化し、また、埃を巻き上げたりしています。
勿論、ロボットも同じで、劣化し、時間が経ってしまうと、埃まみれになってしまうこともあります。
中でも埃は、誤動作やショートを起こす危険があるとされています。
また、溶接を扱う場合、埃が原因で火が上がってしまう可能性もあります。
ですから、メンテナンスは、ロボットのため、以前に、
会社や、現場へのリスクを低減させるために行うと考えたほうが良いでしょう。
メンテナンスについて詳しくまとめたコラムはこちら!
⇒ 『 ロボットのメンテナンスは必須!事故・故障を未然防止!その重要性とは? 』
ロボットも機械ですので、もちろん、水には弱いとされます。
スマートフォンをお風呂に落としてしまうと壊れてしまうように、
ロボットも、制御部品に対して水がかかってしまうと、最悪の場合壊れてしまいます。
基板等に電気を通しやすい水が付いてしまうことで、
新しい電気の通り道ができてしまいます。
例えると、1つの給水口で管理していた桶にいきなり、
3,4つの給水口が現れ大量に水を入れてしまう状態となります。
そうなってしまうと、桶から水が溢れるどころか、
水圧で桶がひっくり返ってしまいますよね。
同じ現象が電気部品にも発生してしまうため、壊れてしまいます。
本日の本題、梅雨の話です。
「梅雨って言ってもロボットは室内にあるから大丈夫でしょう」と思いますよね。
私もそう思っていました・・・。
しかし、ある条件下においては非常に危険な状態となります。
それは、“埃”です。
水分は乾燥しているところに集まります。
ですから、集まった埃にも水分が集まってくるということが言えます。
水は電気を通しやすい性質がありますから、
集まった水分と埃で疑似的な導線ができてしまうんです。
その結果、短絡を起こしてしまうこともあります。
また、同じく埃と水分により、“トラッキング現象”と呼ばれるものが発生する恐れがあります。
どちらも定期的に埃を取り除くことで未然に防ぐことができます。
ぜひ、気を付けていきたいですね。
メンテナンスが重要だということがわかりましたね。
特に梅雨の時期は気を付けたほうが良いでしょう。
日々のメンテナンスは重要ですが、怠ってしまうこともあるかと思います。
そういったときは、せめてこの梅雨の時期だけでも、念入りにメンテナンスしましょう。
また、メンテナンスの請け負いを行っている
ロボットSIerへ相談することも視野に入れましょう。
自動化を行うにあたって知っておくべき事項をまとめた「工場自動化ガイド」を作成しました。これから自動化を行っていきたいと考えている企業様は是非参考にしてみてください。
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