協働ロボットの価格はどのぐらい?導入メリットや導入事例なども紹介
- #協働ロボット
こんにちは!産業用ロボットの情報を発信している製造DX.comです。[◎△◎]
今回は、産業用ロボットの市場動向についてお話していきます!
「どういう工程が自動化できるの?」
「サービス業もロボットに任せられるの?」
そんなあなたにピッタリな記事となっています。
もくじ
産業用ロボットについては前回のコラムでおまとめしましたが、
各企業が導入ハードルを下げるべく、コスト面、仕様面、
どちらも対策を進め、より多くのユーザー様が簡単に導入ができるよう力を入れているところです。
前回のコラムはこちら!
⇒『 産業用ロボットの情報と現在の市場動向を確認!今のメーカーの動きはどう? 』
BtoC、いわゆる一般消費者では、数年前の自動掃除ロボットを始め、
一般家庭でも自動でカーテンを開閉したり、自動で電気をつけたり、
様々な用途で自動化が進んでいます。
エアコンの人の体温を検知して、自動温度調整する機能はまさに自動化の先駆けだったでしょう。
また、特に一般家庭では、IoT(モノのインターネット)の活用が進み、
Amazonが提供している”アレクサ”を始め、様々なAIとリンクすることで、
より快適な生活を送れるような自動化を手に入れることができます。
企業向け、一般消費者向け、どちらも今後拡大する5Gにより、更なる進化を遂げることが予測されます!
製造業とサービス業、2つに分けて一緒に見ていきましょう。
まず、製造業から確認していきましょう。
以前より、当サイトでも導入事例のコラムを展開している通り、
製造業は、非常に多くの工程がロボットへ代替され自動化されています。
そんな製造業での自動化が可能な工程は大きく分けて、以下の通りです。
結論からお伝えすると、導入スペースや物理的な条件が確保できれば、
現状でも、ほぼ全ての工程が自動化できるといってよいでしょう。
続いてサービス業です。
サービス業は、製造業とは異なり、現在でも非常に導入ハードルが高いです。
簡単に説明しますと、『プログラムによって定められた動きをすればよい』
というわけにはいかず、その時々によって臨機応変に対応する必要があります。
そんなサービス業は、現在代替可能な作業と、今後可能になると予測される作業に分けてご紹介します。
【現在代替可能な作業】
現在は、定型的な一部の作業がロボットへ代替可能となっています。
また、最近空港で導入された遠隔操作ロボットも有力なシステムです。
遠隔ロボットについてのコラムはこちら
⇒『5Gによって更なる自動化が期待できるロボットの遠隔操作!遠隔操作ロボットの種類もご紹介!』
【今後代替が予測できる作業】
特に自動運転は、近未来的で非常に魅力的ですね。
今年発売された「 ホンダ レジェンド 」は世界初の自動運転レベル3で、世界中を驚かせました。
自動運転レベル3以降はロボットが主体で運転を行います。
法的な線引きもあるため、実現のハードルは決して低くありませんが、
実現すれば夢のようなシステムであることは間違いありません。
今回リストとしてあげた内容以外でも、
定型的な動作をする作業については、自動化可能といってよいでしょう。
例えば、自動塗装システム。
ビジョンセンサを用いて、塗装がされている箇所とそうでない箇所を認識し、
綺麗に、均一に、ムラなく塗装をすることが可能です。
ビジョンセンサにより、目を身に着けたロボットは、
もはや人手作業では到達することのできない品質を安定して生み出すことができます。
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