
製造業におすすめ9種類のDXツール!一挙総まとめ!
- #DX
こんにちは!
産業用ロボットの情報を発信しているROBoINです。[◎△◎]
鰻が食べたくなったので、静岡まで行ってきました。
お土産もありますよ。うなぎパイですが。
ありがとう。
うなぎパイって、工場見学もできるから楽しいですよね。
静岡県はリゾート地や名産品も多いイメージですが、実は全国有数の工業地域です。静岡県内には約20万の事業所があり、製造品出荷額は全国4位となっています。また、オートバイ、ピアノ、プラモデルの輸出量も日本一です。
そこで、本記事では静岡県で工場見学が可能なおすすめの施設を紹介しましょう。
記事内では様々なジャンルの工場を紹介しています。また、リモートで工場見学ができる企業も増えてきたので、機会がありましたら
もくじ
工場見学とは、
などを行なうものです。工場見学を受け入れる工場側には技術情報の漏洩や人手が必要となるなどのデメリットが考えられます。しかし、デメリットがあっても受け入れるのはなぜでしょうか。
実は、工場見学を受け入れる工場側には、下記のような多くのメリットがあります。
当然、工場見学に訪れる側にも、メリットはあります。普段は見ることのない、製造の裏側を知ることができるチャンスです。しかも、ほとんどの場合が無料で参加でき、試食やお土産まで貰える場合があります。また、ものづくりに携わっている人の場合には、他社の取り組みを自社に取り入れることも可能です。
つまり、工場見学は受け入れる企業と参加する人の双方にメリットが有るイベントといえるでしょう。
前述したとおり、静岡県は全国有数の工業地域です。しかし、実際に工場見学を受け入れている工場は工業製品よりも食品関係の企業がほとんど。他にも工場見学が可能な企業は多数ありましたが、今回は一般の見学を受け入れていない企業は省きました。
それではさっそく紹介していきましょう。
春華堂は創業が明治20年の老舗であり、「お菓子を通じて人々を喜ばせたい、笑顔にしたい」という理念で経営されています。うなぎパイファクトリーは春華堂が運営する、職人とのふれあいをテーマとした施設です。
うなぎパイは浜名湖の特産品である鰻をヒントにして、1961年に夜のお菓子として考案されました。「うなぎパイファクトリー」では、うなぎパイの生産過程を工場内で見学できます。
見学コースは「自由見学」「コンシェルジュ付見学」「窯出しうなぎパイツアー」の3種類です。
中でも、焼き立てのうなぎパイを食べられる「窯出しうなぎパイツアー」や職人と触れ合える「コンシェルジュ付見学」がおすすめ。自由見学・コンシェルジュ付見学は無料ですが、お土産が貰えるお得な工場見学です。
「うなぎパイファクトリー」の工場見学についての詳細は、下記の公式サイトを御覧ください。
キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所は、御殿場市の山奥にあるウィスキー工場です。シアターやウィスキーの香りを嗅ぐ装置などがあり、エンターテイメント性に優れています。お子様連れでも楽しめる施設でしょう。
見学の内容は下記のとおりです。
「キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所」の工場見学についての詳細は、下記の公式サイトを御覧ください。
明治東海工場は藤枝市小石川町にあるチョコレート・キャンデー等、約60品目の製品を製造している工場です。1969年(昭和44年)に設立され、品質・環境面に積極的に取り組み続けている点も参考になるでしょう。期間限定で牛乳や牛乳パックのリサイクルなども取り扱っています。
明治東海工場で見学できる製造工程は主に以下の3つのラインです。
「明治なるほどファクトリー東海」の工場見学についての詳細は、下記の公式サイトを御覧ください。
日本ハムは言わずと知れた食品加工業です。タンパク質の安定調達や食の多様化などへの取り組みが興味深く、スポーツや地域社会とも積極的にかかわっています。静岡工場では、主に下記の3種類を製造。
工場見学はそれぞれの加工工程を無料で見学でき、午前と午後に各1回ずつ開催されています。
できたてのハムやソーセージを試食できる点も人気です。「日本ハムファクトリー 静岡工場」の工場見学についての詳細は、下記の公式サイトを御覧ください。
ハウス食品 静岡工場はハウス食品の5番目の工場として、昭和57年(1982年)にできました。主な製品はカレーや、「とんがりコーン」などのお菓子類です。カレーはルゥとレトルトカレーを製造していて、最新の技術を見られます。場合によっては、とんがりコーンの試食ができるかもしれません。
ます。また、ハウス食品 静岡工場ではオンラインによる工場見学も可能です。オンライン工場見学においても製造ラインをリアルタイムで見学できます。
「ハウス食品 静岡工場」の工場見学についての詳細は、下記の公式サイトを御覧ください。
大塚製薬と言えば、最も有名な製品がポカリスエットやカロリーメイトです。大塚製薬 袋井工場の工場見学では、ポカリスエット500mlペットボトルの生産ラインの見学ができます。ペットボトルの成型工程や実際にポカリスエットが充填される工程は、見ていても飽きることはありません。
袋井工場の工場見学は予約が必要ですので、見学日の2ヶ月前から2週間前までに電話にて申し込んでください。「大塚製薬 袋井工場」の工場見学についての詳細は、下記の公式サイトを御覧ください。
STEP IN たまるやでは東海道新幹線の東京から新大阪間の駅売店や車内販売で人気の静岡名産の「わさび漬」を製造しています。工場は小さく、5分程度で見学できるので、静岡市近辺への用事などがあれば立ち寄ってみるのもおすすめです。
「STEP IN たまるや」の工場見学についての詳細は、下記の公式サイトを御覧ください。
「世界の人々の健康を守りたい」との願いから創業されたヤクルトは、今では多くの人に愛されています。美しい自然環境に囲まれた富士裾野工場は、国内最大規模の乳酸菌製品製造工場企業です。富士裾野工場では、主に下記の商品を製造しています。
工場見学では、上記製品の製造ラインの見学が可能です。具体的な内容は下記のとおりです。
「ヤクルト本社 富士裾野工場」の工場見学についての詳細は、下記の公式サイトを御覧ください。
国立印刷局は、日本銀行券や官報、旅券、郵便切手、証券類など、国民生活に密着した公共性の高い製品を製造する工場です。静岡工場でも日本銀行券を製造しているので、興味のある方も多いのではないでしょうか。
他の工場見学と大きく異なるのは、受付時に身分証明書の確認が必要となる点です。日本銀行券を扱っている工場なので、セキュリティは万全でなければなりません。
大まかな見学の流れは約30分間の映像による解説の後、製造現場の見学をして、最後に展示室です。展示室では1億円の重さを体験することもできます。お札が印刷される現場を見ることはなかなかできないので、ぜひ見学してください。
見学の内容は以下のとおりです。
「国立印刷局 静岡工場」の工場見学についての詳細は、下記の公式サイトを御覧ください。
アサヒ飲料 富士山工場では、富士山の良質で豊富な天然水を活かして作られる「アサヒ おいしい水」製造ラインなどの見学ができます。富士山工場の製造量は1年間に約4000万ケース。大きな産業用ロボットも稼働しているので見どころ満載です。
工場見学の内容は下記のとおりです。
「アサヒ飲料 富士山工場」の工場見学についての詳細は、下記の公式サイトを御覧ください。
本記事では、静岡県内で工場見学が可能な施設を紹介しました。記事内で紹介した工場は下記の10ヶ所です。
日頃から目にしている身近な商品が製造される様子を見たり、裏話などを聞いたりと貴重な体験ができるのが工場見学の大きなメリットです。また、他社の取り組みを参考にして、自社に取り入れることもできます。
静岡県内の工場見学の際には参考にしてください。
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