5Gによって更なる自動化が期待できるロボットの遠隔操作!遠隔操作ロボットの種類もご紹介!
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さて、これまで製造業でも活用できそうなChatGPTの使い方を色々と検証してきました。今回は様々なプラグインを駆使してどの程度仕様書の作成業務が効率化できそうかを検証してみました。なかなかおもしろい結果になったので是非最後までご覧ください。
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もくじ
プラグインとは従来ChatGPT 単体では行えなかったような処理を可能にするもので、プラグインによって様々な機能を拡張することができます。プラグインを使用するには有料版プランに加入する必要がある点もご注意ください。
今回使用したプラグインは以下の通りです。
Show Me Diagramsは文章を視覚的なダイアグラムに変換することが可能なツールです。こちらが入力したテキストをベースに様々な図を自動で生成してくれます。
WebPilotはインターネット上から最新の情報を取得したり、特定のページの情報を要約したりと言ったことを行ってくれるプラグインです。
まずはShow Me Diagramsを用いて以下の指示を出してみました。
パレタイズロボットシステムの処理プロセス図を日本語で作成してください
結果は以下の通りです。
かなりシンプルではありますが図はしっかりと作ってくれました。
次に以下の指示を出してみましょう。
パレタイズロボットシステムの仕様書を日本語で書いてください。搬送物は10kgです。
その後に仕様書の内容にあった処理プロセス図を日本語で作成してください。
結果は以下の通りです。
内容は薄いですが、生成した文書に対して図を作成するという一連の処理が上手くいっていることが分かります。これだけでも様々な活用方法が浮かびますね。
最後に以下の指示を出してみました。
今回はShow Me Diagramsに加えてWebPilotのプラグインも使用しています。
パレタイズロボットシステムの仕様書を日本語で書いてください。搬送物は10kgです。
そのときWebPilotで仕様書の内容にあったロボットを[URL]から1つ選定して仕様書に記載してください。その後に仕様書の内容にあった処理プロセス図を日本語で作成してください。
結果は以下の通りです。
複数のプラグインを組み合わせても見事に想定通りの動きをしてくれました。特にWebPilotで特定の製品ページから最適なものを選択して掲載できているのは凄いですね。例えば、機器データベースのようなものを事前に用意しておけば、その中からAIに最適なものを抽出させるといったことはすぐにでも実現が出来そうです。今後さらに検証を進めていけば実務レベルでの活用も十分に可能だと思います。
今回は色々とChatGPTの可能性が垣間見えた結果となりました。このように複数のプラグインを組み合わせて使用することで、活用の幅は無限に広がっていくでしょう。今後もROBoINでは様々な検証を進めていき製造業界に役立つ情報を発信していきます。
弊社の開発するChatGPT連携のAIサービス「SPESILL」なら、仕様書の作成などより専門性の高い文書の生成をお手伝いすることが可能です。現在ベータ版をリリースし、お陰様で製造業界を中心に非常に多くの反響をいただいております。また2023年9月には正式版のリリースも控えております。現在事前申し込みを絶賛受付中ですので、ご興味のある方は公式ホームページよりお問い合わせください。
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