【2023最新版】千葉県でお勧めの工場見学9選!
こんにちは!
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千葉県といえば、やっぱりディズニーランドだと思うのですが、行ったことがありません。ミッキーの仲間だと思われそうで……
それなら千葉県内での工場見学をおすすめします。昔から農業や水産業が盛んで食品加工業も多い地域だから、ディズニーとは違った楽しみ方ができますよ。
千葉県の東京湾に面した地域は京葉工業地域であり、多くの工場があります。また、臨海部の埋立地には、鉄鋼業、石油化学工業などの大規模な工場が集積していることでも有名です。重工業以外では、醤油の製造も有名で、多くの醸造所があり、見学場所には事欠きません。
本記事では、千葉県内で工場見学ができる施設について2023年の最新情報をお届けします。日頃は見ることのない設備の見学を通じて、多くの学びを得られることは間違いないでしょう。
工場見学は見学する人だけではなく、受け入れる企業側にもメリットがあるので、ぜひ参加してください。
もくじ
千葉県内で工場見学ができる9つの施設
千葉県内の臨海地域では、石油精製・石油化学・鉄鋼などの素材産業が盛んで、製鉄工場の見学が可能です。また、飲食関連の加工業者も多く、商品を味わいながらの工場見学ができる施設もあります。
それでは早速、おすすめの工場見学可能な施設を紹介していきましょう。
キッコーマン「もの知りしょうゆ館」
醤油製造で有名なキッコーマンは食育にも力を入れている企業です。中でもキッコーマン野田工場に併設された「もの知りしょうゆ館」では、醤油づくりの工程やおいしさのヒミツを詳しく学べます。
「もの知りしょうゆ館」の見学はビデオで醤油の製造工程について学び、その後に実際の製造奥底を工場見学できる内容です。館内の「まめカフェ」では醤油を使ったソフトクリームや「せんべい焼き体験」などが楽しめます。
「もの知りしょうゆ館」の基本情報は下記のとおり。
- 住所:千葉県野田市野田110
- 定休日:土曜日・日曜日・祝祭日・第4月曜日・ゴールデンウィーク・お盆・年末年始
- 料金:無料
- 交通情報
車:常磐道流山ICより約8km
電車:東武野田線野田市駅より徒歩約3分
キッコーマン「 もの知りしょうゆ館」の詳細は下記の公式サイトをご覧ください。
雪印メグミルク 野田工場「みるくるわかる工場見学」
雪印メグミルク野田工場では、牛乳だけでなくジュース類やコーヒー・フルーツヨーグルトなどを生産しています。工場見学用に施設をリニューアルした、大変人気のツアーです。
「みるくるわかる工場見学」では牛乳やヨーグルトなどの製造工程を見学できるだけでなく、「酪農から食卓まで」牛乳・乳製品がどのようにつくられ、届けられるのかを学べる工場見学となっています。
雪印メグミルク野田工場の基本情報は下記のとおりです。
- 住所:千葉県野田市上三ヶ尾字平井256-1
- 案内開始時間:10:00~/13:30~(1日2回開催)
- 定休日:水、土、祝日、年末年始
- 料金:無料(要予約)
- アクセス
◆車の場合
・柏方面から:常磐自動車道「柏I.C.」よりさいたま・春日部方面へ約4km
・さいたま方面から:国道16号線で、国道4号(「庄和I.C.」)より柏・千葉方面へ13km
◆電車の場合
・東武アーバンパークライン「梅郷(うめさと)」駅から徒歩20分
・タクシーご利用の場合は同路線「運河(うんが)」駅より約5分。
雪印メグミルク野田工場「みるくるわかる工場見学」の詳細は下記公式ページをご覧ください。
エム・エム・プラスチック株式会社
エム・エム・プラスチック株式会社は、家庭から排出されるプラスチック製容器包装をリサイクルして物流パレット(MMPパレット)を製造・販売している企業です。SGDsの観点からも、ぜひ見学に行っておきたい工場ではないでしょうか。
エム・エム・プラスチック株式会社はプラスチック素材のリサイクル工場として、千葉県で最大規模の工場です。CO2の排出削減やごみ問題に取り組む際にも、参考になるかもしれません。
エム・エム・プラスチックの工場見学に関する基本情報は下記のとおりです。
- 営業時間:9時00分~17時00分
- 定休日:土曜日、日曜日、祝祭日
- 料金:無料
- 住所:千葉県富津市新富66-1
エム・エム・プラスチック株式会社の詳細は下記の公式サイトをご覧ください。
朝日プリンテック船橋工場
東京湾を望む京葉工業地域の一角に位置する朝日プリンテック船橋工場は、パノラマ印刷が可能な輪転機を配備している珍しい工場です。2011年には多くの生産設備を更新し、環境にやさしい工場に生まれ変わったとのこと。
朝日プリンテック船橋工場の基本情報は下記のとおりです。
- 住所:千葉県船橋市日の出2-16-5
- 工場見学開始時間:11時~14時(所要時間3時間・昼食時間含む)
- 定休日:土曜日・日曜日・祝祭日
- 見学は平日のみ
- 料金:無料
- アクセス:JR総武線の船橋駅から徒歩約25分
朝日プリンテック船橋工場の詳細は下記公式サイトをご覧ください。
グリコピア CHIBA(グリコピア チバ)
千葉県野田市の「グリコピア CHIBA」では、アイスクリームの製造過程を見学できるミュージアム。長く愛され続けている「パピコ」や「セブンティーンアイス」の製造ラインの見学や映像による学習ができます。
グリコで思い浮かべるのは「ゴールインポーズ」という方も多いかもしれません。じつは、グリコピア CHIBAではグリコマークの巨大壁画の前でゴールインポーズでの記念撮影もできます。SNSへの投稿も楽しくなる工場見学です。
見学の際には、日頃は体験できないクリーンルームに入るためのエアシャワーや巨大冷凍庫での温度体験など、楽しく学べる仕組みが工夫されています。また、試食タイムではパピコを食べられるという特典付き。
グリコピア CHIBAの基本情報は下記のとおりです。
- 住所:千葉県野田市蕃昌10番地
- 営業時間:9時30分~16時(完全予約制)
- 定休日:金曜日・お盆休み・年末年始・工場メンテナンス日
- 料金:無料(グリコキッチンは2人分1,500円)
- アクセス:
◆常磐自動車道「柏IC」から車で約20分
◆東武野田線「愛宕駅」から車で約7分
グリコピア CHIBAの詳細は下記公式サイトをご覧ください。
サッポロビール千葉工場
サッポロビール千葉工場は、ガラス張りのパノラマオーシャンビューを楽しめる大型ビヤレストラン「千葉ビール園」を併設しているビール工場です。
黒ラベルのビール工場を見学できるだけでなく、三代目の南極観測船「SHIRASE5002」の船内見学もできます。
- 黒ラベルツアー
大人 500円、中学生~20歳未満 300円、小学生以下 無料 - SHIRASE5002&黒ラベル コラボレーションツアー
大人1,000円、中学生~20歳未満600円、小学生以下無料
ただし、サッポロビール千葉工場の工場見学は2023年12月いっぱいで終了とのこと。急いで参加してください。サッポロビール千葉工場の基本情報は下記のとおりです。
- 住所:千葉県船橋市高瀬町2
- 所要時間:約80分(試飲含む)
- 工場見学スケジュール
10:00から16:00まで1時間ごと - レストラン:11:00~22:00
- 休館日:毎週月曜日・火曜日(祝日の場合は翌日・翌々日)、年末年始、臨時休館日
- 定員:20名
サッポロビール千葉工場の詳細は下記公式サイトをご覧ください。
ヤマサ醤油
銚子市にあるヤマサ醤油では1645年から醤油を製造し続けています。江戸時代末期には、幕府から「最上醤油」の称号が与えられたとのこと。銚子市には第1工場と第2工場があり、約7万坪(東京ドーム4つ分)の工場で醤油やヤマサ商品を製造しています。
工場見学センターでは、最初に醤油づくりの流れを映像で勉強してからツアーに出発。最後には楽しいバーチャル体験もできます。ただし、工場が稼働しない日は実際の工場を見学できないので注意してください。
工場の見学後は、売店でしょうゆソフトクリームを堪能してみてはいかがでしょうか。ヤマサ醤油の基本情報は下記のとおりです。
- 住所:〒288-0037 千葉県銚子市北小川町2570
- 工場見学出来ない日:土日祝祭日、夏期休暇、年末年始
- 工場見学開始時間
9:00~、10:00〜、11:00〜、13:00〜、14:00〜、15:00〜 - 工場見学所要時間:約50分(映画上映約20分及び工場見学約30分)
- 料金:無料
ヤマサ醤油工場見学の詳細は下記公式サイトをご覧ください。
ライオン 千葉工場
ライオンといえば、洗剤や歯磨き粉をはじめとする多くの生活必需品を製造・販売している企業です。ライオン千葉工場でも、さまざまな衣料用洗剤や柔軟剤、台所用洗剤を製造しています。
工場見学の内容は、下記の様になっています。
- 工場紹介
- 洗剤で汚れが落ちる説明・実験
- 包装ラインの見学
- 質疑応答
ただし、現在は学習支援を目的とした小学校3年生以上の社会科見学のみ受け付けているとのこと。新型コロナが落ち着いてきたとはいえ、一般の申し込みが再開されるまでにはもうしばらくかかりそうです。
ライオン千葉工場の基本情報は下記のとおりです。
- 住所:千葉県市原市八幡海岸通74-13
- 受け入れ時間:9:30~11:30、13:30~17:00
- 見学所要時間:約90分です。
- 見学不可日:月曜午前、土曜・日曜・祝祭日、年末・年始・5月・8月の連休、休日翌日の午前中、特別行事のある日
ライオン千葉工場の詳細は下記公式サイトをご覧ください。
JFEスチール株式会社 東日本製鉄所(千葉地区)
JFEスチール株式会社の東日本製鉄所(千葉地区)は戦後、国内で初めて建設された銑鋼一貫の臨海製鉄所です。自動車やトラック、家電製品をはじめとする様々な分野で使用される鉄の素材を製造しています。
工場見学ではスケールの大きさに驚くかもしれません。工場見学を通じて、身近な素材である鉄をより身近に感じられるのではないでしょうか。
工場見学は下記の内容で、所要時間は約120分となっています。
- 会社・製鉄所概要説明(15分)
- 製鉄所紹介DVD上映(15分)
- 工場見学(溶鉱炉・熱間圧延工場)(60分)
- 休憩・質疑応答(30分)
JFEスチール株式会社 東日本製鉄所の基本情報は下記のとおりです。
- 住所:千葉県千葉市中央区川崎町1番地
- 見学実施日:平日(月曜~金曜)
- 対象:団体(小学生以上)
- 定員:バス3台まで
詳細については、下記の公式サイトをご覧ください。
2023年現在、新型コロナは落ち着いてきたとはいえ、まだまだ工場見学を再開していない施設も多いようです。
千葉県の工場見学まとめ
本記事では、千葉県内で工場見学ができるおすすめの施設について紹介してきました。記事内で紹介したのは、下記の9つの工場です。
- キッコーマン「もの知りしょうゆ館」
- 雪印メグミルク 野田工場「みるくるわかる工場見学」
- エム・エム・プラスチック株式会社
- 朝日プリンテック 船橋工場
- グリコピア CHIBA(グリコピア チバ)
- サッポロビール 千葉工場
- ヤマサ醤油
- ライオン 千葉工場
- JFEスチール株式会社 東日本製鉄所(千葉地区)
ただし、2023年現在はまだコロナの影響があり、工場見学を再開されていない施設も多くなっています。再開されていない施設についても、チェックする必要があるでしょう。
どの工場も面白そうな内容ばかりですが、やはり飲食関係の工場見学でのお土産や試食・試飲が楽しみですね。
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