金属フレームの溶接作業を自動化して生産性3倍へ!ーロボット導入事例34

    こんにちは!産業用ロボットの情報を発信しているROBoINです。[◎△◎]

    今回も、ロボット導入事例を掲載していきます。
    参考資料は経済産業省が展開しているロボット事例となりますが、見やすく、わかりやすく、をモットーに嚙み砕いてまとめていきます。

    みなさんの困りごとに対しての解決方法となれば幸いです。

    ①主な導入内容

    【導入内容】
    ・自動車用ボデーフレームの溶接工程にロボットシステムを導入
    ・従来の手動溶接に代わり、溶接6ガンまでの自動交換を可能に

    【企業情報】
    ・中小企業
    ・製造業(機械製造)

    【導入工程情報】
    ・溶接工程
    ・生産性の向上

    ②導入前(生産現場の課題)

    今回のエンドユーザー様は自動車用のボデーフレームの製造を行っていました。

    従来、ボデーフレームの溶接は熟練した作業員による手作業で行っていました。
    1基のフレームに対し、2名で行い、1日で1台の生産能力であり、生産性は決していいとはいえませんでした。

    また、手作業による溶接は品質を安定させるのが困難で大きな課題の1つでした。

    そのため、今回自動化を検討しました。

    ③ロボットシステムの導入

    【主な導入製品】
    ・溶接ロボット
    ・直交ロボット
    ・スライド式作業台

    今回の溶接システムは、溶接6ガンまで自動交換が可能なものを選定しました。

    また、溶接ロボット自体を直交ロボットに設定することにより、
    溶接ロボット本体が可動できるようにし、位置決め精度を向上しました。

    結果、不良率を1/2削減することができ、生産台数も3倍に向上することができました。

    ④自動化による効果

    本案件は、弊社が設計したものではないため、具体的な導入費用を掲載することができませんが、効果などとしては下記のようになっています。

    【主な効果など】
    投資回収年数 :約2.7年
    生産性    :約3.0倍
    効果     :1200万円/年
    その他の効果 :生産性の安定、良品率の向上

    ※参考動画は本案件のロボットシステムではありません

    ⑤最後に

    溶接作業は、繊細かつ、高い品質が問われる作業です。

    例えば、同じ速度、同じ送りで溶接を行っていかなければ、
    溶接が均一にできず、場合によっては、使用時に応力集中が発生してしまう可能性もあります。

    品質の向上は勿論、安定させるためには、自動化が必要となってきます。

    いろいろなメーカーが溶接ロボットを製造しているため、導入イメージが比較的しやすく、
    作業目的も定まっているため、ハードルは決して高くはありません。

    更なる発展のためにも、ぜひロボットを迎え入れたいですね。

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    いかがだったでしょうか?

    ロボット導入について「もうちょっと知識を深めたい」という方はこちらのコラムをご覧ください!
    『初心者必見!これを読めば導入に向けて大きく前進!ロボット導入に必要な情報をまとめました!①』

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