団子状態の食材をロボットシステムで向きもそろえて綺麗に移載!ーロボット導入事例33

    こんにちは!産業用ロボットの情報を発信しているROBoINです。[◎△◎]

    今回も、ロボット導入事例を掲載していきます。
    参考資料は経済産業省が展開しているロボット事例となりますが、見やすく、わかりやすく、をモットーに嚙み砕いてまとめていきます。

    みなさんの困りごとに対しての解決方法となれば幸いです。

    ①主な導入内容

    【導入内容】
    ・小麦粉まぶした冷凍粒牡蠣の向きを揃えて1個づつベルトコンベアに載せる工程の自動化
    ・振動フィーダーにより分散した後、2次元カメラと吸着ハンド搭載ロボットで移載

    【企業情報】
    ・中小企業
    ・製造業(食料品)

    【導入工程情報】
    ・加工工程(ハンドリング)
    ・省人化

    ②導入前(生産現場の課題)

    今回のエンドユーザー様は牡蠣の生産、加工を行っていました。

    加工工程では、団子状態になっている牡蠣を
    作業員が1つずつバラし、向きを変えてえ、コンベアに移載していました。

    そのため、状態によって生産数のバラツキが発生してしまう課題を抱えていました。
    また、作業員も3人以上配置する必要があったため、生産性が良くありませんでした。

    今回、生産性を向上させるため、ロボットによる自動化を検討しました。

    ③ロボットシステムの導入

    【主な導入製品】
    ・水平多関節ロボット(スカラロボット)
    ・吸着ハンド
    ・振動フィーダー
    ・画像処理カメラ

    振動フィーダーとは、振動を利用し、団子状態になっていたり、
    束になっているものをバラバラに分散させることができる機器です。

    今回は、振動フィーダーを用いて、バラバラにしたワークを
    画像処理カメラ(ビジョンセンサ)を搭載した水平多関節ロボットが
    向きを揃えながらコンベアに移載することで、自動化を実現しました。

    また、前工程でワークには小麦粉がまぶしてありました。
    チャックハンド等掴む場合、粉により掴めない可能性がありました。
    そのため、吸着ハンドを採用し、課題を解決しました。

    ④自動化による効果

    本案件は、弊社が設計したものではないため、具体的な導入費用を掲載することができませんが、効果などとしては下記のようになっています。

    【主な効果など】
    投資回収年数 :約4.6年
    生産性    :約3.0倍
    導入部門人員 :2人削減
    効果     :500万円/年
    その他の効果 :生産性の安定

    ※参考動画は本案件のロボットシステムではありません

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    いかがだったでしょうか?

    ロボット導入について「もうちょっと知識を深めたい」という方はこちらのコラムをご覧ください!
    『初心者必見!これを読めば導入に向けて大きく前進!ロボット導入に必要な情報をまとめました!①』

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