消費者用ロボットのトレンド!レスキューロボットからペットロボットまで
- #家庭用ロボット
こんにちは!産業用ロボットの情報を発信している製造DX.comです。[◎△◎]
今回は、2021年のロボット業界のトレンドについてお話していきます!
もくじ
当サイトでもよく、口にしている「ロボット技術の発達」。
まさに今、業界のトレンドであり、目まぐるしい成長を遂げています。
人工知能ソフトウェアや、ビジョンシステム、センシングシステムを併用することで、
従来では困難だった工程や作業を自動化することができるようになりました。
また、新世代のロボットは、設置やティーチングがよりしやすくなったため、
導入スピードの面でも加速が進んでいます。
5Gの導入によって、更なる発展が期待できるといってよいでしょう。
スマートファクトリーとは、簡単に説明しますと、
産業用ロボットの導入はもちろん、
センサや装置、あらゆるものの情報をサーバー上で管理し、
倉庫や工場を管理していく上で必要な情報を整理することです。
このコラムに目を付けたあなたが目指そうとしている環境がまさにそうだと思います。
中でも今後さらに注目が高まっていくのは、無人搬送機(AGV)や、
自律走行搬送ロボット(AMR)とネットワークでつながることにより、
柔軟性の高い管理を行えるナビゲーションシステムです。
企業は常に発展していきます。その中で扱う商品や、ライン編成が変更になることは、
必ずといっていいほど訪れることですよね。
簡単に再プログラムすることで、それら変更にも対応することができ、
また、状況によっては、ラインの解体はせず、元あるラインの
内容と、ロボットのプログラムだけ変更すれば、新たな製品に対応することが出来るようになります。
従来までのロボットといえば、自動車製造を始め、機械製造を中心に導入が進められてきました。
しかし、近年では、食料品、繊維、木製品など様々な分野で認知されています。
現在進行中のデジタルトランスフォーメーション(DX)により、
今後は、全く新たなビジネスモデルが生まれると考えられています。
それは、技術の進歩により、ロボットの活用方法が幅広く適応されることで、
更に全く新しい、活用方法を見つけ出すことができるようになるためです。
スマートファクトリーでは、大掛かりなラインはいらず、
1つのロボットが様々な工程をこなし、同じ設備で組立が完了させることができます。
新型コロナウイルスによるパンデミックで、多くの企業が苦しめられました。
製造業者は供給の見通しについて、これまでとは全く異なった形を検討することとなりました。
自動化によって各国の生産性が同水準になると、人件費の高い国では困難だと思われた生産活動を増やすことが可能になります。
つまり、リスクを背負いながら人件費の安い国で製造を行っていた従来とは異なり、
日本で、安全かつ、生産性を持って製造がおこなえるようになります。
今まで、ロボットは”省人化”に注目されていましたが、より大きなスケールの
“省拠点化”が注目されていくでしょう。
「え?CO2?」と思う方もいらっしゃると思いますが、
ロボットによって高められた精度により、不良品の数を大幅に減らすことができます。
不良品は、破棄するためにも、別の工程が必要で、溶解、焼却など様々な方法で破棄されています。
不良品を削減するということは、それらも削減することができ、
また、ロボットによるラインの小型化も可能なため、生産時のエネルギー消費量の削減に直結するといってよいでしょう。
自動化を行うにあたって知っておくべき事項をまとめた「工場自動化ガイド」を作成しました。これから自動化を行っていきたいと考えている企業様は是非参考にしてみてください。
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