AGV・AMRとは?工場・倉庫で活躍が加速!スマートな自動化に貢献!

    こんにちは!産業用ロボットの情報を発信する、ROBoINです![◎△◎] 

    今回は、AGVと、AMRについてお届けします。
    AGVAMRとはどんなもので、どのように工場の現場で使い採用され、どんなメリットがあるのか、見ていきます。

    AGVとは?

    “Automatic Guided Vehicle” = 無人搬送機

    AGVとはautomatic guided vehicleの略です。搬送車ですが、人は運べません。
    道路交通法上の道路では動かせないものの、自動で走行して、荷物を運ぶ機械のことを指します。
    車両であり、自動搬送車・無人搬送車でもあります。 

    AGVは、磁気のガイドテープがあれば、ガイドに沿って自動で走り、物品を搬送してくれます。
    “Automatic”とつくだけあって、人の運転を必要としません
    大型の倉庫や、工場、大きな施設でよく使われています。

    従来、ベルトコンベアを代表として、レールを敷いた上で搬送車を走らせて物品を搬送したり、そもそも人が台車を使って工場内を移動したり、ということが行われてきました。
    しかし、最近はAGVを使って、自動搬送する工場も増えました。
    技術が進歩したのと、人手不足で運んでいる暇がないということと、コストダウンといった、複合的な理由からです。
    重量物を簡単に搬送することができるため効率が良く、省力もできます。

    ただし、AGVルート変更が難しいのがネックです。
    磁気テープは地面に貼るので張り替えが必要になりますし、ガイドテープのある決まったルートしか走れないので走行範囲に柔軟性がなく、工場レイアウトの省スペース化・スマートファクトリーにはあまり向いていないと思います。

    磁気テープ張り替えの手間があるのは勿論、ガイドテープ上を走りますが、直角カーブなどは曲がれないので、緩い曲線を描いて走るしかないため、その分無駄にスペースをとってしまいます。
    また、AGV1台が対応できる仕事も走行レーンが決まっているので制限されてしまうというデメリットが多いです。 

    AMRとは?

     Autonomous Mobile Robot” = 自律走行型搬送ロボット(直訳)

    一方、AMRとは、autonomous mobile robot の略です。
    ガイドレスに走行する次世代AGVといえます。
    前述したAGVは磁気テープで走りますが、AMRは、磁気テープを必要とせず、センサーで自分の位置を認識し、自動で進行先をみつけることができます。

    また、磁気テープではなく、QRコード読み取り周辺検知で走るため、走行経路に柔軟性があります。
    AGVではできなかった直角カーブや同じ走行エリアに何台ものAMRが自由に行き来できます。
    Amazonの倉庫では、AMRが走り回って、自動で倉庫内でのルートを判断し、勝手に動き回って倉庫から荷物をピッキングしています。
    ただし、運行管理は極めて困難です。
    AMRの台数が増えれば増えるほど、AMR同士の交点も増えるので、ぶつかってしまわないように、なおかつ渋滞も起きないように配慮しなければなりません。

    この制御はWMS(倉庫管理システム)やWCS(倉庫制御システム)などと連携し、複数台のAMRの走行先、走行経路、運んでいるものの情報などを管理し、それぞれに指示を飛ばして、制御しています。

    AGVAMR導入のメリットとデメリット

    ここでは、”無人搬送”という括りで、AGVAMRは導入するとどのようなメリットとデメリットがあるか、みていきます。

    メリット:人手不足の解消

    自動搬送が可能になるため、人手不足が解消できます。
    自動搬送のAGVAMRを使えば、人手が空くので、その分だけ適材適所で人員を活用できます。 

    搬送作業は創造的な仕事ではないので、人件費をかけるにはふさわしくありません。
    人手不足かつコストダウンを要求されている中なので、人材は活用すべきです。
    AGVAMRは導入に前向きになる理由がこれです。 

    デメリット:難易度が高い

    そして、AGVAMRのデメリットとして、難易度が高いという点が挙げられます。
    どうしても自動走行は転倒したりぶつかったりの事故が起きやすくなります。
    また、大きめの荷物を運ぶときは、回転を急にせず、ゆっくり目にするなど、微調整もしないと、荷物が倒れて事故のもとです。
    事故が起きたら、製品が破損し、人がけがをして、AMRも作り直しになり、大損害になります。 

    日々の運行をスムーズに行いたいのに、なかなか難易度が高く、そう簡単にはいかない、というデメリットが存在しているのは事実です。

    必要最低限の台数を算出しないと、動いていないAGVAMRも出てきます。
    どのようなルートで動かすか、搬送時間、周囲環境などから専門家と検討が必要です。 

    AGVを利用したピッキングロボット!(動画あり)

    物流倉庫で活躍しているAGVの参考コラムはこちら⇒『搬送工程に今後必須!自動走行ロボットAGV・AMRの種類と特徴を紹介!』

    最後に

    いかがだったでしょうか?AGVAMRについてお届けしてきました。
    自動走行は便利で工場の生産性を高めるのをサポートしてくれます。
    その一方で、事故のない走行に気を配る必要があるので、稼働しっぱなし、というわけにもいかないのが現実です。

     次のコラムで種類や特徴をまとめていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

    『 AGV・AMRの種類と特徴を熟知してフレキシブルな自動化検討をする 』(内部リンク)

    また、AMRは無線で動くものですから、ネットワーク環境も構築する必要があり、それなりにコストもかかります。
    ただ、現在では、長距離通信を実現し、アクセスポイントを減らすことでコストダウンする方法も登場していますので、詳しくはロボットメーカーにお尋ねください。

    さて、そんなAGVAMRを導入するにあたって、やはり専門家のバックアップが必要です。
    そのため、ROBoINがお手伝いできればいいなと感じています。

    ROBoINは、豊富な知識とたくさんの経験を持っており、産業用ロボットの専門家です。
    AGVAMRも導入サポートが可能ですので、ぜひお問い合わせください。
    さまざまな知識で、お役に立てることがあります。

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