【製造業に革命をもたらすカスタムGPT】現場改善やロボットプログラミングもGPTsで効率化
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こんにちは!産業用ロボットの情報を発信している製造DX.comです。[◎△◎]
今回は、遠隔操作ロボットについてまとめていきます!
ロボット導入に必要な情報、進め方をおまとめしましたので、合わせてお読みください。
ロボット導入に必要な情報や進め方はこちら
⇒『初心者必見!これを読めば導入に向けて大きく前進!ロボット導入に必要な情報をまとめました!①』
もくじ
遠隔操作ロボットはその名の通り、遠隔で操作ができるロボットです。
例えば、コントローラで操作することが可能なドローンも遠隔操作ロボットです。
今現在の段階で多く流通しているものは、エレベータや自動販売機など、遠隔監視機能がその1つです。
ですから、私たちが思っている以上に、もうすでに遠隔操作ロボットの流通は進んでいるんですね。
また、近年では、空港での遠隔操作ロボットの採用が始まり、
遠隔操作でロボットが空港内を歩きまわり、お客様の困りごとを解決していく風景が見られるようになりました。
操作している人は、ゴーグルをつけ、空港内の風景を読み取り、マイクでお客様対応をしています。
こういった、人が遠隔操作しているロボットのことをアバターロボットといいます。
その他にも分野によって呼び方が異なったりすることを覚えておくと理解が深まりやすいです。
製造業にスポットをあててみていきましょう。
製造業で遠隔操作で済ませたいところはやはり、3K作業(きつい、汚い、危険)ではないでしょうか。
例えば、金属加工の場合、切削時や、溶接時には、火花が飛び散ったり、
アーク溶接の場合は、肉眼で直接見てはいけない”アーク光”が発生したりします。
近年では、大手ロボットメーカーが遠隔操作ロボットを一般販売を開始し、
そういった危険な作業も遠隔操作により安全にこなせるようになりました。
また、食料品、医薬品、化粧品の場合では、埃や菌の侵入を防ぎたいため、
そもそも人の立ち入りを禁止し、遠隔でロボットを操作したい場面もあります。
現場に入場する際に、全身消毒をしたり、埃を徹底的に除去したり、
そういった手間を遠隔操作により、省くことができ、生産現場に大きな影響を与えます。
遠隔操作ロボットにも以下の通り複数の種類があります。
1.マスタースレーブ型
この方式では、マスターとなるロボットと、操作を行う協働ロボットの2つのロボットを使用します。
スレーブ側となる協働ロボットを動作させることにより、マスター側のロボットも同様の動作をします。
ティーチングペンダントとは異なり、直感的に操作できることがメリットです。
2.コックピット型
建設機械系でよく見られる方式です。
カメラ映像、各種センサなど多岐にわたる情報をモニタリングしながら操作を行います。
肉眼とは異なり、より広い視野、知覚領域を拡大した情報が扱えることがメリットです。
前述したアバターロボットもこれに該当します。
遠隔操作が注目されている中、欠かせない話題はやはり5Gでしょう。
5Gとは、第5世代移動通信システムのことです。
お使いのスマートフォンも今や4Gが一般的ですが、
以前までは3G、その前は2Gと、ずいぶんと通信速度が遅かったことが思い出せるのではないでしょうか?
当然ではありますが、5Gは4Gと比べると、格段に通信速度も通信容量も増加しています。
4Gでは、操作をしてから動作をし始める、いわゆる”遅延”が大きく、実用的ではなかったことも多々ありました。
5Gに移り替わることで、遅延が格段に小さくなり、今まで諦めていた自動化も可能になるといえます。
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