
きのこの栽培施設での収穫、加工&梱包を自動化!ーロボット導入事例49
- #垂直多関節ロボット
こんにちは!産業用ロボットの情報を発信しているROBoINです。[◎△◎]
今回も、ロボット導入事例を掲載していきます。
参考資料は経済産業省が展開しているロボット事例となりますが、見やすく、わかりやすく、をモットーに嚙み砕いてまとめていきます。
みなさんの困りごとに対しての解決方法となれば幸いです!
【導入内容】
・道路橋の狭隘箇所に、自走式ロボットを導入して点検を行う
・ロボットにより点検、記録、形状計測等を行い、点検員の負担を軽減
【企業情報】
・中小企業
・サービス業(土木)
【導入工程情報】
・検査工程(メンテナンス)
・過酷作業の代替
今回のエンドユーザー様は事業の一環として、道路橋のメンテナンスを行っていました。
道路橋のメンテナンスは、急速な老朽化が社会問題となっており、
国かも法律により定期点検を義務付けられています。
みなさんも見たことがあると思いますが、道路橋は、高さが様々で、中には高さが低く、
点検の際は、橋の下へ、ひざを曲げ、中腰で進入して、
橋の裏側を長時間、上を向きながら確認をする必要がありました。
窮屈な姿勢は、緊急時における安全確保が難しく、また、身体的・精神的に負荷が大きい課題があげられました。
それら課題を解決するため、自動化を検討しました。
【主な導入製品】
・自走式点検ロボット
今回の事例では、既にパッケージ化されている狭小空間点検用の自走式ロボットしました。
高性能カメラが搭載されており、水平方向に240度以上、垂直方向に90度以上可動することができるため、
細部にわたり確認が可能になりました。
ロボットに代替することで、課題であった身体的・精神的負担を軽減することができたのはもちろん、
に、損傷状況を赤外線センサにより的確に計測することができるため、
橋の安全性を定量的に把握することができるようになりました。
また、それらデータは、すべて記録され、蓄積することができるため、
今後の作業効率化に活かすことができるようになりました。
本案件は、弊社が設計したものではないため、具体的な導入費用を掲載することができませんが、効果などとしては下記のようになっています。
【主な効果など】
投資回収年数 :約3.0年
生産性 :約1.2倍
効果 :300万円/年
その他の効果 :安全性確保・身体的負担軽減・精神的負担軽減
※参考動画は本案件のロボットシステムではありません
いかがだったでしょうか?
ロボット導入について「もうちょっと知識を深めたい」という方はこちらのコラムをご覧ください!
⇒『初心者必見!これを読めば導入に向けて大きく前進!ロボット導入に必要な情報をまとめました!①』
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